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【無事終了!】人口減少克服トークバトル vol.2「青森のくらし」

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イベント概要についてはコチラ

 

こういったイベントに出演させていただくのは実に2年ぶりくらい。

一言で言えば、非常に勉強になりました☆

例えて言うなら、どんなに大きく硬いカリントウも、ガリガリとみんなでかじってちっちゃいパーツに分解して食べていけば完食できるよねってことを再確認した感じ。

 

当初、俺はタイトルに「人口減少克服」というデカいテーマが掲げてあるもんだからさ、

よし、俺も負けじとデカいこと言ってやろう。

って思った。(デカいカリントウに強力なミサイルをぶち込んで吹っ飛ばしてやるってイメージ)

それと同時に、

「克服」ってどういうこと?

っていう疑問も生まれた。

人口をなんとかして増やしていくこと? それとも人が少ないなりにどうにかやっていくこと?

言葉の解釈って難しいね。

俺個人としては、自給自足というあんまり時代に左右されない生き方を目指しているから割とどうでもいいことなんだけど、それなりに今の世を憂いているから独自の意見ならなんぼでも言える。

だから、さぁかかってきたまえ。

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っていうベテラン空手家みたいな姿勢で現場に入った。

一通り名刺交換やご挨拶を済ませ、スタッフ打ち合わせが進んでいくうちに俺は思った。

・・・なんか違うぞ、これ。

「人口減少」ってワードは傍に寄せられて、取り上げられていく言葉は「快適で便利に生活できるまち」→「食材がおいしい」とか、「女性が活躍しやすいまち」→「女性管理職が多い」とか、なんだか細かいお話。そんないろんな項目が108個(煩悩の数!?)も挙げられた指標データを元に、第1部では私含むパネラー4名のトークをして、第2部ではお客さん約40名全員参加のテーブルトークを行うらしい。

スタッフの方々からは有難いことに「どうぞ自由にやっちゃってください」「派手にいきましょう」とお声がけ頂いたんだけど、正直なところ俺の用意したミサイルはぶっ放せそうもない。

うーん、どうしよう?

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会場の内装が真っ白だったせいか、俺の頭も真っ白になった。

 

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第一部のトークバトルがスタート。個性豊かな面々が並ぶ_笑

俺と同じテーブルの紳士はナラさん。今回の出演オファーをしてくれた人です。(関係ないけど、火おこしが超得意!)

隣のテーブルの可愛いホッカムリ女性は下北からいらした吉田さん。(ちなみに人妻です!)

そして起立してる赤い人が世間を賑わせている「りんご飴マン」さん。(やっぱりトーク上手い!)

 

いただいたお題を元に、いろんな意見をぶつけてみました。

議題は「青森で快適な生活ができるか否か」/「青森は女性が活躍しやすいところか否か」の2点。

なるべく人格や思想を否定しないようにトークバトルをするっていうのはちょっとムズイ部分もあったんだけど、会場からは笑いも起きてたし、それぞれのポジションで淀み少なくトークができてたんじゃないかと思う。(もっと時間が欲しかったけど)

ここでみんながどんなことを言ったのかっていうのは、書くのがちょっと面倒くさいのと、ほとんど忘れちゃったので割愛させていただきます。

 

真髄は第2部にあり。

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第2部では、我々パネラー陣も参加者テーブルに混じってディスカッションを行う。(画像はイメージね)

「きれいな環境で暮らせるまち」「働きやすいまち」「学びやすいまち」「子育てしやすいまち」「高齢者に優しいまち」etc…

そういった10個くらいのテーマが各テーブルごとに1つ設定されていて、それについて「どう思うか」→「どうしたいか」→「自分ができる行動宣言」というように段階的に意見交換をしていく。

つまり会場内で、バラバラなテーマのディスカッションが次々に展開されていくわけだ。

 

そこで愚かな俺はようやく理解した。

「人口減少」そのものに向き合うことじゃない。

冒頭で例えたように、どでかくて硬いカリントウにミサイルを一発撃ち込んで粉砕することじゃない。テーマを細分化して個々ができる行動やキッカケを見い出すことがこのイベントの主旨なんだなと。みんなでどでかいカリントウの端っこを一口ずつかじってみるみたいな。

第一部のパネラートークは、その起爆剤というかキッカケ。ヘンなやつらのトークバトルを経て、その後のテーブルディスカッションで個々が話しやすい状況を作り出す。

社会問題の大半は、個人それぞれがちゃんと思考して行動していけば解決できると俺は思っているから、まさにこれはそれを促すようなイベントだと思う。

おぉ、勉強になった!

一緒のテーブルになった方々とはいろんな意見が交わせたし、お友達にもなれて嬉しかった。今回掲載の画像の一部は同じテーブルメンバーのFacebook投稿から拝借。(ヨッシーさん、ありがとう!)

 

なんだかあっという間に終わった2時間だったけど、せっかくだから俺が本来発射するはずだったミサイルをここに置いていこうと思う。俺の単純脳で考えたシンプルミサイルを!

   

人口が減少していくとどんなことが起きるか。

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まずはこれを想定しないと始まらないよね。逆にこれを想定しないで議論を進める方がオカシイ。思考停止して「なんかヤバイよね!どうしよう!」って騒いでるだけなら俺はそいつに自信を持って「あんたバカね」と言う。

人口が減るとどーなるか?

例えば、ある地域に一軒だけ床屋さんがあったとする。地域住民はみんなそこで髪を切ってる。単純に考えて、そこの住民の数が半分になると、床屋さんの売り上げは半分になってしまう。

そうなったときに、お店で使うハサミやシャンプー、お店の家賃、食べる野菜、生活経費も半額になってくれてるのだろうか。そうならないとき、床屋さんは売り上げを維持するためにカット料を2倍にするんだろうか。お金が無い住民はほとんど髪を切らなくなるのだろうか。

原料や製品、それを得る労働力までも海外からたくさん輸入してるわけで(さらにTPPも絡んでくるしょ)、海外との貿易にも影響が出てくる。

病気になったときの医者はいてくれるのか。老後の頼りにしてる国民年金制度は大丈夫なのか。おぉ〜不安。

納税者も減るわけだから、国の税収も減る。税収が減れば公共事業も減る。アスファルト道路が補修できず、ずっと穴ぼこのままかもしれない。

人が生み出し、人が支える経済社会だから、当然人が減っちゃえば縮小する。外国人観光客を奪い合って外貨を稼ぐのか。少なくともバブル経済なんてもうくることはないだろう。

すでに規模だけは立派にグローバルになってしまった経済社会。がんばってこれにしがみついていくのか。それとも身の回りのものだけでちっちゃく、足るを知る精神で生きていくのか。

まぁ大規模な戦争、伝染病でもないかぎり、急激に人口が減ることはないけど100年後の日本は今の3分の1の人口になるという見込みが出てる。

じゃ、人口増やしちゃう?

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うん!とにかく人口減ると良くないことがいっぱい起こる!だから人口増やそう!

…ってなったとする。

だけど人間は妊娠してから出産まで10ヶ月かかる。一度に産めるのもほとんどの場合1人。母体としての適齢期もある。自然の一部で生まれてきた限り、その摂理に従うほかない。しかも人間の恋愛ってやつは面倒だし、本来の原動力となり得る性欲の処理を経済優先で多様化させてしまった(Hなメディアやお店とか)。

各家庭で1人産んだだけじゃ、人口は減る一方。※夫婦二人が一人の人間を残すことになるから、2→1。

2人産んでなんとか現状個体数が保たれる。※2→2。

3人産んで初めて増加傾向に転じる。※2→3。

ベビーブームってやつはバブル並みに異常な事態だったわけだし、人口の大部分を占める団塊世代は非労働の高齢者層に入ってくる。生命の尊さというよりも経済優先で進歩した医療は高齢者層の寿命をどんどん伸ばしていく。

一夫多妻制(なんなら多夫多妻制くらいまで)にしちゃう?

たくさん子供を産んでくれた家庭に大金をバラまいちゃう?

働き盛りの外国人の移民を増やしちゃう?

クローン技術で同じ人間を3人くらいずつコピペして増やしちゃう?

昔読んだ自然環境の本だったかな、日本の国土面積で最適な国民人口は2000万人くらいなんだってさ(国内ですべてまかなう鎖国状態だとして)。それを超えてきちゃうと環境に負荷がかかったり、食べ物の奪い合いが起こったり、今みたいに海外から何か持ち込まないといけない。

人口減少で得する人、損する人。

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こういったビッグテーマって、マスコミも大きく取り上げるもんだから、人類&国全体の問題なんだと思い込みがちになる。

でもちゃんと考えなければならないのは、地球温暖化ってやつがいい例なんだけど、温暖化したら地球「全体」が本当に困るのかよ?ってこと。

青森って冬はすっげぇ寒いよね。それが暖かくなるかもなんだよ!

雪が雨に変わって、除雪しなくてよくなるかもよ!

青森って外じゃバナナ育たないよね。それが育つようになるんだよ!

米の二期作だってできるかもよ!

普段のくだらない損得勘定をこういうときにこそ使って欲しい。どうなった方がホントに得なのか。

地球温暖化にしろ、人口減少にしろ、そうなっちゃったら大きな損をする人たちがまず騒ぎはじめるもんだ。そんでもって、地球とか国の危機だとかいうキャンペーンが始まる。

さいごに。

ここまで読んでくれた人はすでにお分かりだと思うんだけど、人口問題は限りなく経済問題とイコールする。

散々こうして書き連ねてはみたものの、実は当の俺にはあんまりカンケーないこと_笑(他人事だからこそ適当に書けるのかも)

今後の人生のすべてを自給自足に向けて進んでる俺は、廃材で家を建て、2反の畑と1町の田んぼ(こっちは実家のもんだけど)がある。今年は自作の発電システムも取り入れる。着るものは大体手作りのものか、安い古着だ。ブランドに興味はないし、ネクタイも締めず、健康診断も受けない。この世界を存分に生きて、来るべきタイミングで土に還るつもりだ。

人口が減れば土地が余る。余った土地で牧場やっちゃう!

空き家も増えるから解体して廃材で馬小屋も作れる!

道路から車が消えたら馬に乗っていろんなところに行けるぞ!

こんな思考の俺にとって、

青森には生きていく上で必要なものがすべてある。

県土がグルリと海に囲まれ、内陸部には深い山や森が広がり水が流れ、鳥たちは広い空を自由に飛び回る。草原には馬や牛が放たれ、田畑には農人が民謡を歌いながら野良仕事に精を出す。こんなにも普遍的で美しく、ゆとりがある合理的な世界を尊いと言わず何を言おう。本来なら経済が入り込む余地がないほど整った環境。縄文遺跡が県内あちこちで発掘されるということはそういうことでしょ。

都会からは「田舎」として見られるこの青森に新幹線が止まり、光回線でインターネットができるというのは滑稽とも言える時代のオプションだと思う。

…と同時に必要でないもの、むしろ無い方がいいものもよく見える。それはやはり経済社会の産物だ。それは普遍的で美しく、ゆとりがある合理的な世界を壊しちゃう。

そんなわけで「克服」すべきは、己自身の過度な経済依存だよね〜って俺は思うんだ。

 

You must be the change you want to see in the world.

あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。

Mahatma Gandhi
マハトマ・ガンジー

 

もっともっとこの青森の恵まれた環境に、自分自身を寄り添わせて適応させていこう。そうすれば俺はもっと生きるのがラクになるはず☆

飲める水や食べ物、生きていく上で必要なものの近くに、自分の足で歩いていく。(飲み物と食べ物を流通で運ばせるんじゃなくてね)歩くのって疲れるけどすっげぇシンプルで確実なことだと思う。

人口減少、ウェルカ〜ム!

さてさて、人口減少の果てにどんな世界がやってくるのかを楽しみにしつつ頑張ります。

 

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